塾の骨子をお伝えします。

対象者中1〜高3ですが,例外もあります
塾のモットー少々変わった塾です。
学習目標いろいろなパターンを見せます。
講師・生徒紹介専任プロ2人で運営しています。
塾 紹介甲斐塾の沿革・現在の様子をお伝えします。

対象者・対象学年

中1〜高3生が対象

 ただし事情により浪人生・大学生・小学生も受け入れます。 まず事情をお聞きしたいと思います。当塾でどのようなことができるかを相談させていただきます。


6年間一貫教育が基本姿勢  途中からの入塾可能

 途中編入して,ついていけるか不安な方も多いと思います。 現在はどの講座も少人数で授業しています。 当方も様子を見て,必要ならば補講を用意します。1講座を複数講師で持ち,フォロー体制を整えています。 今までの分は個別講座で受講できます。ご安心ください。


受験学年だけの入学も可能 学年途中でも応対可

 最終目的は進学にあります。その最終学年でも効果はあります。ただし努力は必要です。 努力を怠らないなら,しっかりと支えていきます。

受験の必要ない方も受講可能

 下欄の塾のモットーをご覧ください。 その趣旨にご賛同されるなら,どなたでも受講できます。 エスカレート式学校の方など,多くの生徒が来ています。


塾のモットー

オンブにダッコの塾ではない

 教えて,教えて,教えまくれば,成績は一時的に伸びます。 それは特効薬にすぎません。 お子さんは常に特効薬を欲し,薬漬けになってしまいます。 これは教育ではなく教教になっていると思います。 勉強が楽しくないのは,勉強を薬だと思っているからです。 薬はにがいものです。 我々は特効薬ではなく保健薬,いえ食べ物を用意しています。 美味しい食べ物を口にしたら,もっと食べたくなるものです。 彼らが美味しいと感じる料理を作るのが私たちの仕事です。 よければ「よもやま話」のページをご覧ください。 われわれの手料理の一例を載せてあります。 自ら勉強しようとする人に育てるのが,教育だと思います。 受験に成果を発揮する,日々の学校の勉強も疎かにしない, そのバランスの保ち方は,甲斐塾の課題です。 できる限り個々にあった最善策を考えたいと思います。


クラブ感覚の塾

 受講料を頂いてる限り,甲斐塾も教育産業です。 しかし,教育の産業化には懸念を抱いています。 せめて,お金ではなく信頼を基盤にしたいです。 たとえば,創業以来,プロもアルバイト生まで, すべて卒業生で運営しています。 先輩が後輩を教える。後輩は成長してやがて先輩になる。そういうことが脈絡と受け継がれていきます。

お金稼ぎ?,時間通りの仕事? 言われたことをしっかりする? 私は,講師にそんなことを求めません。 自ら考え,原稿を作る,ときには失敗してもいいです。 彼らもまた教え子。講師をして,より成長してほしいです。 卒業してからも,ずっと「甲斐さんファミリー」です。 だから,教える側も教わる側もがんばれるのだと思います。 高3卒業後からが本番。ずっと長いつきあいが始まります。


理数に強く,偏差値は苦手

 生徒を偏差値で,受かりそうな学校を選ぶことはしません。 高校や大学にもカラーがあり,生徒にも個性があります。 成績が悪いので医学部から農学部へ? 最良の策でしょうか。 ときには,一浪覚悟で受験させることも必要だと思います。 試験のような一過性のものだけで判断しません。 通知表もつけません。1〜5の列で分類されたいですか? 6年もの間,ずっと同じ講師に習うのです。 講師はずっと彼らを見つめていきます。 日頃の様子こそが一番のデータだと思っているからです。 成績・性格・器量を日頃から感じ,人生の方向を決めます。


◎ 学習目標

国公立大学へ行ける力を養成

 高校受験も大切です。我々も力はそそいでいます。 例えば2021年の高校受験の結果は以下の通りです。
堀川・桃山・日吉・大谷・工学院(フロンティア)など
しか進学高校にさして変わりはないと思っています。 難関高校入学者は,努力を怠りません。 他校でも,同じくらい努力すればよいのです。 ただ,しないだけです。一言で述べるなら, 「甲斐塾の授業についていけば京大でも受かれる」 そんな授業を目指します。


推薦枠をねらった受験も可能

 評定平均を例えば4.3以上に保つのは大変なことです。 ある意味,一般入試で高得点を取る方が楽かもしれません。 ずっと積み重ねていかねばならないのですから。 歩み方は違えど,正攻法なら,全面的に支援します。 内申を上げるため,個別講座で対応することもできます。


私立大なら科目を減らして

 私立と国立大の受験による差異は科目数の違いです。 専門分野で,私立の者が引けを取ってはなりません。 甲斐塾では,主要教科を先におさえるようにしています。 理系なら高3春に,物理・数学の基本を終らせます。 余力があれば教科を広げ,国公立を目指せばよいのです。


過去の合格者(2008〜2012)

 結果は各自の努力や器量によるものです。参考程度に。
京大(6),阪大(3),京工大(6),奈良女(2),京教大(1)
阪府大(1),滋賀県大(7),関大(1),立命(3),他多数。
看護系大学,専門学校など,いろいろ。
古くてすみません。現在も同じ状態と思ってください。 1学年20名ほどなので記憶を頼りにしています。


講師・生徒紹介

甲斐塾の従事者はすべて卒業生

数学・理科担当のプロは甲斐塾22期卒業生です。
 京都附高→京大(工機械)卒。大学在学中より甲斐塾に。
英語担当のプロは甲斐塾17期卒業生です。
 桃山高校→阪外大(現 阪大)卒。大学在学中より甲斐塾に。
バイトもすべて卒業生。京大・阪大・京工大等の学生です。


生徒は,公立・私立・国立,遠近さまざま

現在在学生の半分くらいは,親が甲斐塾出身者です。 宣伝しないので,知られていないのかもしれません。 自分の育った塾で我が子もと思ってくれている気がします。 長い年月で形は変われど,モットーを維持しています。 主役は生徒です。時代を応じて変化させていきます。


塾の紹介

中1生(2022年春)が71期生

ずいぶんと歴史のある学習塾です。 創始者の甲斐は2013.2月で退任しました。 現在は,宮村と千歳が意志を引き継ぎ,運営しています。 今までに,8000人以上の人が門戸を叩いてくれました。 現在では目の行き届くよう少人数で運営しています。


伏見育ちの甲斐塾

 1960年ごろから始まった老舗の塾です。 はじめは柔道館に部屋を借りて,・・・(よく知らず)・・・ その後,近鉄の線路沿いの2階建て,・・・ 1982年頃,今の場所に移転。京阪丹波橋すぐ東です。 「甲斐塾」ではなく「甲斐さんとこ」と呼ばれてきました。 今も昔も,教育産業にならぬよう,がんばっています。